autechere gear

Autechre(オウテカ)はイギリス・ロッチデール出身のRob Brown(1971年生)とSean Booth(1973年生)が結成したエレクトロニックデュオ。

 

Autechreの独特で画期的な音は、ジャンルにとらわれることのなく多くのリスナーの心を魅了し続けています。

 

Autechreの魅力は音楽だけに留まらず、ミステリアスで知的な人物像や使用する機材などにも焦点が当たることが多いです。そこで、この記事ではAutechreが使用してきた機材についてまとめてみたいと思います。(※随時更新中)

 

Autechre(オウテカ)が使用してきた機材

機材リストは「MusiKi:テクノ・エレクトロニカWiki」さんから引用させて頂きました。こちらのサイトには更に詳しくAutechre(オウテカ)の機材が掲載されているので興味のあるからはぜひご覧になってください。

 

シンセサイザー

Roland MC-202

roland-mc202

Roland MC-202は1983年に発売されたアナログシンセサイザーです。モノフォニック・シンセサイザーで2チャンネル仕様のデジタル・シーケンサーを搭載しています。

 

音は同じくRoland社が発売したSH-101に似ていますがMC-202の方が良い意味で少しチープな感じがします。個体は小さいので持ち運びもラクです。

 

MIDIには対応していないのでCV/GATE端子で操作する必要があります。

 

Yamaha DX100

Yamaha-DX100
YAMAHA DX100は1983年に発売されたFM ポリフォニック・シンセサイザーです。デジタルシンセサイザーで非常に高い人気となったDX7の前身となった機種。

 

鍵盤は49鍵ミニ鍵盤、8音ポリフォニックでプリセットは192音、ユーザーメモリーも24個セーブすることができます。DXシリーズの中でもっともコンパクトなところも魅力にひとつです。

 

2005年、Sound&RecordingsでのインタビューでショーンはDX100のことは知り尽くしていると語っています。このように使い方を熟知していることを軽く言葉にできるって本当にかっこいいと思います。

 

FM合成方式のシンセだとベース用にYAMAHA DX100も少し使った。DX100のことは知り尽くしているから、FMで簡単に音を作りたいときに使っている。(ショーン・ブース)

引用元:Sound&Recording

 

 

Yamaha FS 1R
Casio PT-7 workstation
Clavia Nord Lead rack 
Clavia Nord Modular G2
Korg Prophecy 
Korg MS10
Roland Juno 106
Roland SH-2 synth
Elektron Monomachine
Modular synthesizer(ANALOGUE SYSTEMS, DOEPFER, SERGE, BUCHLA, ROLAND System-100)

 

以前、下記ブログで僕がシンセサイザー「Elektoron Monomachine」を購入したきっかけはAutechreが使用していたからということを書きました。興味もある方はこちらも合わせてどうぞ。

Autechre(オウテカ)も愛用するシンセサイザー Elektron Monomachine

 

サンプラー

Akai Z8 sampler & ADAT card
Casio FZ-1
Casio SK-1
Casio SK-5
E-mu Esynth Ultra
Ensoniq ASR 10R
Ensoniq EPS16+
Kurzweil K2500R
Yamaha SU10

 

ドラムマシーン

Casio RZ-1
Oberheim DMX
Roland CR-8000
Roland CR-78
Roland TR-606
Roland R-8
Simmons SDE
Yamaha RY30
Elektron Mashinedrum

 

 

ミキサー

SHURE AuxPander
MACKIE. 24・8

 

モニタースピーカー

DYNAUDIO ACOUSTIC BM15A
GENELEC

 

オーディオインターフェース

MARK OF THE UNICOEN 2408 MKII

 

ソフトウェア

MARK OF THE UNICORN Digital Perfomer
Max/MSP
CYCLING'74
Pluggo

 

LEGO FEET(レゴ・フィート)時代:1991年頃? 使用機材

 

AutechreがAutechreになる前、ショーン・ブース、ロブ・ブラウンはLEGO FEET(レゴ・フィート)とというユニット名でエレクロトニカの名門Skamレコードから1991年にEPをリリースしていました。

 

それも記念すべきカタログ1番。

 

現在ネットでは数万円の値をつけるレア盤になっているようです。

 

WarpレコードからAutechre名義でデビューアルバムIncunabula(インキュナブラ)がリリースされたのが1993年。

 

デビュー作はLegofeetということですね。

 

LEGO FEETはAutechreのファーストアルバムIncunabula同様に、Casio SK-1、Roland TR-606、MC202、Juno106辺りの機材で作られたのではないかと思います。

 

Autechre自身、様々なインタビューでこれらの機材を購入してトラックを作り始めたと公言しているので間違いはなさそうです。

 

アナログ感溢れた温かくもざらついた質感、ヒップホップから影響を受けたビートの上に、アシッドでブリ―プなサウンド、近未来を感じさせるシンセサウンド。

 

この時点ですでにAutechreサウンドの片鱗を見せています。

 

ここから更に変化を繰り返し、Autechre名義でのデビューアルバムとなるIncunabulaに繋がるんですね。

 

Autechre初期のサウンドや機材を紐解く上で非常に貴重な一枚。

 

作品としてもアナログ機材を一発撮りで録音したようなところも好きです。

 

LEGO FEETが1991年にリリースされたとすると時系列的におかしい?

 

1991年に行われたAutechreのライブ映像がYouTube動画にアップされていました。

 

 

 

 

Chiastic Slide(キアスティック・スライド)期:1997年頃

4thアルバム Chiastic Slideリリース時のインタビューで、スタジオにセットアップされている機材についてこう答えています。

 

サンプラーはENSONIQ EPS-16Plus、リズム・マシンがROLAND R-8、CR-8000、TR-606。それからシンセはROLAND MC-202、Juno-106、KORG MS-10、Prophecy、YAMAHA DX100、CLAVIA Nord Lead、あとTASCAMの卓くらいかな。かなり普通の機材だよ。最新のマシンを使う人も多いけど、僕たちはベーシックな機材を使っているね。機材を少なめに押さえれば、その機材を熟知することができて、いいサウンドを生み出すことができる。

引用元:Sound & Recording

 

インタビューから分かるように、この時代でもAutechreの2人はアナログベースのベーシックな機材を使って作曲を行っているようです。

 

まるでPCでシーケンスされたような難解なフレーズを上記のようなベーシックな機材で作り出していると考えると本当にすごいです。

 

この時期に行われたインタビューがYouTubeにもアップされていました。

 

 

 

 

 

LP5 期:1998年頃

 

1999年に行われたインタビューでショーン・ブースがLP5の制作に使った機材について触れています。

 

基本的なところは前作に使用した機材と大きく変わっていないようです。

 

ショーン  ENSONIQ ASR-10。これを使っているのは、何だか計算機を使うのと同じような、すごく原始的でベーシックな要素があるからだ。サンプラーのエフェクターを使って格闘するのが好きなんだよ。ちなみにロブもASR-10を持っているよ。

 

ショーン  YAMAHAのシンセではDX100を主に使っているけど、友達からDX7とTX81Zを借りて時々使う。ROLANDの古い機材......CR-8000、TR-606、MC-202、Juno-106、R-8なんかもずっと前から持っていて、気分が向いたときに今でも使うんだ。CLAVIA Nord ModularやNord Leadとかも使うね。コンピューターは2台あって、APPLE PowerBookとIBMのノート、それから大量のソフトウェアを使用する。今回のアルバムはコンピューターが元になった作曲法だったんだ。

 

ショーン  大半はSuperColliderとかMaxなどのプラットフォームで、シーケンサーを作っている。今回のアルバムのメロディは、通常のシーケンサーを使ったのではなく、ジェネレーテッド(自動的に生み出される)シーケンシングとまでいかないけど、メカニカル・シーケンシングを使ってみたんだ。

引用元:Sound & Recording

 

大きく変わったのはシーケンサーの部分。

 

この時期からSuperColliderやMax / Mspを使った自動生成がはじまったようです。

 

 

 

Autechre(オウテカ)が使用してきた機材まとめ

憧れのアーティストが使用する機材や自分が出したいと思う音を研究することは知識や経験になります。

 

最初は同じ音が出したいとマネして遊んでいるうちに面白い音を発見して興奮したり、機材は触れば触るほどに新しい発見がありますね!

 

まだこの記事は作成途中です。時間を見つけて随時更新していきますので今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

 

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